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2016年4月に電力自由化がスタートしました。その為、自分のライフスタイルにあった電力会社を選ぶことで電気代を安く抑えられるようになりました。
今回は中国電力エリア(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)で中国電力よりも電気代が安くなる電力会社を紹介します。「今よりもおトクに電気を使用したい」「引越し先でおトクに電気を使用したい」という方はぜひ参考にしてください。
目次
中国地方で契約できる電力会社厳選5社の比較
電力会社によって電気の質や使用感は変わらない為、自分の電気使用量で最も安くなる電力会社を選ぶことが正解です。そこで中国電力エリアで選べるおすすめの電力会社を5社ピックアップして電気料金を比較しました。
電気使用量毎に安くなる電力会社が異なるので最も安い電力会社の料金を太赤字にしております。
Japan電力 | Pontaでんき | オクトパスエナジー | エネワンでんき | HTBエナジー | 中国電力 | |
30A/120kwh(1人暮らし) | 3,120円 | 2,644円 | 2,751円 | 4,029円 | 3,606円 | 2,795円 |
30A/200kwh(1~2人暮らし) | 5,200円 | 4,894円 | 4,918円 | 7,363円 | 5,790円 | 5,046円 |
40A/300kwh(2人暮らし) | 7,800円 | 7,707円 | 7,627円 | 11,530円 | 8,520円 | 7,860円 |
40A/400kwh(3~4人暮らし) | 10,400円 | 10,732円 | 10,435円 | 16,010円 | 11,250円![]() | 10,886円 |
50A/500kwh(5人暮らし以上) | 12,900円 | 13,757円 | 13,243円 | 20,490円 | 13,980円 | 13,912円 |
当サイトおすすめの厳選電力会社3選
中国電力エリアで当サイトがおすすめする厳選電力会社は「Japan電力」「Pontaでんき」「オクトパスエナジー」の3社です。この3社は先程の料金比較で電気使用量によってそれぞれが最安値の電力会社となります。
ここではこの3社について安さ以外の部分についても詳しく紹介します。
Japan電力

Japan電力に申し込むと 年間-3,900円~12,144円程度おトク! | |
総合評価 | 19点/30点 |
一人暮らしおすすめ度 | ★☆☆☆☆(1点/5点) |
二人暮らしおすすめ度 | ★★★☆☆(3点/5点) |
ファミリー世帯おすすめ度 | ★★★★★(5点/5点) |
キャンペーン・ポイント還元等 | ★☆☆☆☆(1点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★★★★(5点/5点) |
おすすめポイント
✅三人暮らし以上の場合、中国電力エリアで最安値
✅2023年5月度の燃料費調整額がマイナスの為、電気料金が割引される(他社は加算される)
✅基本料金0円・電力量料金が2段階のシンプルな料金体系
✅累計2万件以上の供給実績がある為、供給面も安心
1社目はJapan電力株式会社が提供するJapan電力です。累計2万件以上の電気供給実績がある電力サービスの為、供給面に安心感があります。
Japan電力は平均的な三人暮らし以上の家庭であれば、中国電力エリアで最安値の料金プランとなっています。二人暮らしであっても月間の電気使用量400kwh以上の場合であればJapan電力が最安値となります。逆に電気使用量の少ない1~2人暮らし世帯の場合は割高になる可能性が高く、この後後述する「Pontaでんき」や「オクトパスエナジー」の方が割安となります。
しかし、Japan電力は他の電力会社にはない唯一無二のメリットがあります。それは2023年5月度の燃料費調整額がマイナスであることです。燃料費調整額がマイナスの場合は料金表で算出された金額から請求額が減額されます。大半の電力会社は燃料費調整額がプラスですので、料金表で算出された金額に請求額が加算されます。その為、トータルの電気代請求額で見た場合、1~2人暮らし世帯の場合でも中国エリアで最安値となる可能性があります。
基本料金が0円で電力量料金が「400kwh以下」「401kwh以上」の2段階しかないシンプルな料金体系の為、電気料金の計算が自分でも簡単にできる点もうれしいポイントです。
Japan電力の評判や口コミは?料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説!
Japan電力についてもっと詳しく知りたい
Japan電力は公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
Pontaでんき

Pontaでんきに申し込むと 年間1,812円~1,860円程度おトク! | |
総合評価 | 19点/30点 |
一人暮らしおすすめ度 | ★★★★★(5点/5点) |
二人暮らしおすすめ度 | ★★★☆☆(3点/5点) |
ファミリー世帯おすすめ度 | ★☆☆☆☆(1点/5点) |
キャンペーン・ポイント還元等 | ★★★☆☆(3点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★★☆☆(3点/5点) |
おすすめポイント
✅中国電力とほぼ同水準の料金プラン
✅毎月150円分のPontaポイントが貯まる
✅ポイント還元を含めると一人暮らしの場合、中国電力エリアで最安値
✅auエネルギー&ライフが提供する電気の為、供給面も安心
2社目はPontaポイントでお馴染みのPontaでんきです。電気の料金プランは中国電力とほぼ同水準ですが、毎月150円分のPontaポイントが貯まります。Pontaポイントはローソン等の提携店舗で利用できるので普段から集めている方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
このPontaポイントは電気代の請求額に関わらず一律で付与されるので、電気代の請求額が安い一人暮らしの方が特におトクです。このポイント還元を含めると電気使用量が少ない1~2人暮らしの場合、中国エリアで最安値の電力会社となります。逆に電気使用量の多いファミリー世帯であればJapan電力の方が節約効果が大きくなるのでPontaでんきを選ぶメリットはありません。
またPontaでんきはauエネルギー&ライフが提供している電力サービスの為、供給面も安心して利用できます。
Pontaでんきの評判や口コミは?料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説!
Pontaでんきについてもっと詳しく知りたい
Pontaでんきは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
オクトパスエナジー

オクトパスエナジーに申し込むと 年間528円~8,028円程度おトク! | |
総合評価 | 21点/30点 |
一人暮らしおすすめ度 | ★★★☆☆(3点/5点) |
二人暮らしおすすめ度 | ★★★★★(5点/5点) |
ファミリー世帯おすすめ度 | ★★★★☆(4点/5点) |
キャンペーン・ポイント還元等 | ★★☆☆☆(2点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★★☆☆(3点/5点) |
おすすめポイント
✅二人暮らしの場合、中国電力エリアで最安値
✅中国電力よりも最低料金・電力量料金が安いので使用量に関わらず電気代が安くなる
✅実質再生可能エネルギー100%の電気を供給している
✅東京ガスの系列企業で、世界で300万件以上の供給実績があるため安心
3社目はオクトパスエナジーです。オクトパスエナジーは東京ガスの系列企業で世界で300万件以上の供給実績がある為、供給面も安心感があります。
基本料金と電力量料金が中国電力よりも安く設定されている為、電気使用量に関わらず電気代が安くなります。特に一般的な二人暮らし世帯であれば、中国電力エリアで最安値の料金となります。
またグリーンオクトパスプランであれば、実質的に再生可能エネルギー100%の電気を供給しているので環境意識の高い方にもおすすめです。
オクトパスエナジーについてもっと詳しく知りたい
オクトパスエナジーは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
オール電化物件におすすめの電力会社
オール電化物件に住んでいる方はオール電化向けの料金プランを提供している電力会社で契約する必要があります。オール電化プランを提供している電力会社は非常に少ないのですが、中国電力エリアでおすすめのオール電化プランはHTBエナジーの「ぜんぶでんき」プランです。
HTBエナジーのオール電化プランであれば、中国電力のオール電化プラン「電化styleコース」よりも電気代を安く抑えられます。
中国電力とHTBエナジーの料金比較
中国電力とHTBエナジーのオール電化プランの料金表を比較してみました。
HTBエナジー | 中国電力 | |||
基本料金 | 最初の10kWまで | 1契約あたり | 1,650.00円 (14%割引) | 1,922.30円 |
10kW超え1kW | 1kWあたり | 407.00円 (12%割引) | 464.30円 | |
電力量料金 | デイタイム | 夏季(7/1~9/30) | 32.03円 (31%割引) | 46.56円 |
その他季(10/1~6/30) | 30.01円 (33%割引) | 44.50円 | ||
ナイトタイム | 14.87円 (51%割引) | 30.43円 | ||
ホリデータイム | 14.87円 (51%割引) | 30.43円 |
料金単価を比較するとHTBエナジーの方が基本料金・電力量料金のどちらもが中国電力よりも大幅に安いことがわかります。中国電力はオール電化プランの値上げを実施した為、このような大きな差額が発生している状況です。
さらにHTBエナジーのぜんぶでんきプランに申し込むとかけつけサービス「あんしんサポート365」が無料で付帯されます。日常生活で起きたトラブルを気軽に相談できるかつ、簡単な作業であれば無料で対応してくれる非常に便利なサービスです。他の電力会社で同様のかけつけサービスを付帯してもらう場合は月額500~1000円程度かかる為、無料で付帯されるのはうれしいポイントです。
オール電化物件でないと契約できない点には注意が必要ですが、中国電力エリアでオール電化物件に住まわれている方はHTBエナジーの「ぜんぶでんき」プランの申込をおすすめします。
HTBエナジーについて詳しく知りたい
HTBエナジーは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
中国地方で電力会社を選ぶ際に注意すべきポイント
中国電力エリアで電力会社を選ぶ際に注意すべきポイントは3つあります。電力会社の選び方を間違えると損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。
①自分の電気使用量で一番安い会社を選ぶ
電力会社が変わっても電気の質や使用感が変わることはありません。その為、料金が一番安くなる電力会社を選ぶことが重要です。
そこで注意しなければならないのは電気使用量によって最も安い電力会社が異なるということです。まずは自分の月間電気使用量を検針票等で確認してから、この記事で紹介している比較表を参考に電力会社を選びましょう。
②初期費用・解約金0円の会社を選ぶ
ほとんどの電力会社が初期費用・解約金が0円ですが、一部の電力会社では初期費用や解約金がかかる場合があります。(もちろんこの記事で紹介している電力会社はすべて初期費用・解約金が0円です)
自分の契約している電力会社が値上げを発表した場合に初期費用を支払ってしまっていたり、解約金がかかると気持ち的に気軽に電力会社の切替ができなくなります。そのようなリスクを予め潰しておくためにも初期費用や解約金がかかる電力会社を選ばないようにしましょう。
③大手企業や供給実績が多い電力会社を選ぶ
大手企業と中小企業の間で電気の質や使用感が変わることはありませんが、できる限り大手企業や供給実績が多い電力会社で契約するようにしましょう。
理由は中小企業の場合、経営が安定していない可能性があり、倒産リスクや料金値上げリスクが高まるからです。大手企業や供給実績が多い電力会社であってもリスクがないわけではありませんが、中小企業と比較してどちらが安心できるかは言うまでもありません。
また大手企業や実績のある会社の方がお客様サポートが充実している場合が多く、料金面以外でもメリットがあります。
電力会社を乗り換える際のよくある質問
最後に電力会社を乗り換える際のよくある質問を紹介します。
中国電力から電力会社を乗り換えても大丈夫?
今までずっと中国電力を利用していた方からすると新電力会社に乗り換えることを不安に思う気持ちはわかります。ただ結論から申し上げると乗り換えても全く問題ありません。
電気の質は変わらない
まず電気の質は新電力に切り替えても中国電力と変わることはありません。新電力の多くは中国電力が利用しているのと同じ発電所で作られた電気を利用しています。また新電力は再生可能エネルギーを積極的に取り入れていますが、発電方法が変わったからといって電気の使用感が変わるということはありません。
停電しやすくなることもない
新電力会社は中国電力と同じ送電網を利用して家庭に電気を供給しています。確かに電線や電柱などでトラブルがあれば停電が起きることはありますが、それは新電力だけでなく中国電力でも同様に停電がおきます。つまり新電力だから停電しやすくなるというわけではありません。
電力会社を乗り換える際に必要なことってある?
電力自由化によって、電力会社を自分で選べるようになりました。電力会社を乗り換えるのは全員に等しく与えられている権利なので必要な条件等はないので安心してください。
ただ電力会社を乗り換える為に必要な情報として「契約中の電力会社の名称」「供給地点特定番号」「お客様(契約者)番号」を準備しておくとスムーズに申込手続きができます。
電力会社を乗り換えるデメリットはゼロ!安心して乗り換えてね♪