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電力自由化によって、自分のライフスタイルにあった電力会社を選択することで、電気代を安く抑えられるようになりました。
今回は北陸電力エリア(富山県・石川県・福井県の一部<美浜町以西を除く>、岐阜県の一部<飛騨市と郡上市の一部>)で北陸電力よりも電気代が安くなる電力会社を世帯人数別で紹介します。今よりも安全かつお得に電気を利用したい、引越し先での電気代を安くしたい方はぜひ参考にしてください。
※当記事では2023年6月に実施された北陸電力の規制料金改訂、それに伴う新電力会社の料金改訂を加味した上で料金比較を行っております。最新の料金比較情報をお求めの方でもご安心ください。
目次
北陸エリアの電力会社安さランキングTOP7
電力会社によって電気の質は変わりません。その為、自分の電気使用量で最もお得に電気を使える電力会社を選ぶことをおすすめします。そこで北陸電力エリアで選べる電力会社を7社ピックアップして安さランキングを作成しました。
自分の電気使用量がわからない方でも比較できるよう、世帯人数別でタブを分けておりますので、該当するランキングをご確認ください。
世帯人数別安さランキング
順位 | 電力会社 | 電気料金(月間) | 北陸電力との年間差額 |
1 | 新日本エネルギー | 5,053円 | 27,972円安い |
2 | Japan電力 | 5,200円 | 26,208円安い |
3 | TERASELでんき | 7,200円 | 2,208円安い |
4 | idemitsuでんき | 7,318円 | 792円安い |
5 | ENEOSでんき | 7,321円 | 756円安い |
6 | ドリームでんき | 7,339円 | 540円安い |
7 | 北陸電力 | 7,384円 | 0円 |
燃料費調整額・再エネ賦課金は含まない
新日本エネルギーは電気代高騰リスクが高いので要注意!
ランキングを見ると、新日本エネルギーが非常に安い電力会社であるように見えますが、契約する上では注意が必要です。というのも、新日本エネルギーは独自燃料費調整制度を採用しており、電気の市場価格が高騰する局面においては、他の電力会社よりも実際の請求額が高くなる可能性があります。
電気代高騰リスクをなるべく抑えたい方は「Japan電力」での契約をおすすめします。
結論:北陸エリアで最もおすすめの電力会社はJapan電力
結論から言うと、北陸電力エリアで最もおすすめの電力会社はJapan電力です。安さランキングで1位の新日本エネルギーは電気代高騰リスクがある上に、短期間の解約の場合は高額な解約金がかかるので、強くおすすめすることはできません。Japan電力では新日本エネルギーに比べて、電気代高騰リスクが低い上に他社よりも圧倒的に安い料金プランを提供しているので非常におすすめです。
Japan電力は各電力会社が料金の値上げを発表する中、料金プランの値上げを発表しておりません。それだけでなく、燃料費調整額も非常に安い水準を維持しており、北陸電力と比較して月間で数千円、年間で数万円単位で電気代を節約できます。
ランキングで紹介している他の電力会社も、北陸電力よりは安く電気を使用できますが、料金値上げの影響でJapan電力と比較するとかなり割高な料金水準となっています。
Japan電力についてもっと詳しく知りたい
Japan電力は公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
北陸エリアで選べる電力会社を総合的に評価
先程、電力会社を選ぶ際は安さを最も重視すべきと説明しました。この考え方自体は間違いではありませんが「提供会社の規模感」「ポイント還元の充実度」「キャンペーンの実施状況」「電気料金高騰リスク」等、その他の要素を総合的に判断する視点も重要です。
ここでは先程のランキングで紹介した新電力会社を当サイトが総合的な視点で評価した結果を紹介します。
Japan電力

Japan電力に申し込むと 年間27,972円~79,896円程度おトク! | |
総合評価 | 16点/20点(1位) |
料金の安さ | ★★★★★(5点/5点) |
ポイント・キャンペーン特典 | ★★☆☆☆(2点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★★★★(5点/5点) |
おすすめポイント
✅北陸電力エリアで最安値水準の電気料金プラン
✅他社が値上げを発表する中、電気料金値上げの発表をしていない
✅基本料金0円・電力量料金2段階のシンプルな料金プラン
✅累計2万件以上の供給実績がある為、安心して契約できる
当サイトが総合的に評価した結果、最もおすすめの電力会社はJapan電力会社です。
Japan電力の魅力はなんといっても「料金の安さ」です。北陸電力の料金改訂に伴い、他の新電力会社が続々と料金改訂を発表する中、Japan電力は料金改訂を発表していません。それが、他社との大きな料金面の差に繋がっています。
今後、料金プランの値上げを発表する可能性は0ではありませんが、様々な発電特性をもつ発電所から電気を仕入れており経営の効率化を図っている為、急激な値上げをする可能性はかなり低いと考えられます。
一方で、Japan電力は電気料金に応じて貯まるポイント還元や申込時のキャンペーン割引等は一切ありません。その点では若干物足りなさを感じる方もいるでしょう。とはいえ、料金の安さだけで他社の特典を加味した節約額を大きく上回ることに変わりはないのでデメリットと言うほどのことでもありません。また支払方法をクレジットカードに設定することでクレジットカードのポイントを貯めることは可能です。
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idemitsuでんき

idemitsuでんきに申し込むと 年間792円~6,732円程度おトク! | |
総合評価 | 15点/20点(2位) |
料金の安さ | ★★★☆☆(3点/5点) |
ポイント・キャンペーン特典 | ★★★☆☆(3点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★★(5点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★★★☆(4点/5点) |
おすすめポイント
✅北陸電力より電力量料金の第2,3段階目が安い
✅自動車利用者はガソリン代や電気代の割引が適用される
✅出光興産が提供する電力サービスの為、供給面も安心
当サイトが総合的に評価した結果、2番目におすすめの電力会社はidemitsuでんきです。
idemitsuでんきは全国エリアで電力サービスを展開していますが、電気使用量が多くないとあまり料金メリットが得られない会社です。ただ北陸電力よりも電気代が高くなるわけではないので、その点は安心です。
他の電力会社との大きな差としては自動車利用者にガソリン代や電気代の割引が適用される点です。具体的には「ガソリンコース」と「EVコース」の2種類があり、ガソリンコースの場合は出光興産が運営するサービスステーションの給油でガソリン(レギュラー・ハイオク)・軽油が2円/ℓ引きされます。EVコースの場合は電気自動車に乗っている方が対象で毎月の電気代が定額で200円割引されます。北陸地方にお住まいの方は自動車に乗っている方が多いと思うので、非常にうれしいポイントですね。
idemitsuでんきを提供する出光興産はエネルギー業界でも実績のある会社なので、急激な電気代高騰リスクが低い点も安心です。
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TERASELでんき

TERASELでんきに申し込むと 年間2,208円~6,936円程度おトク! | |
総合評価 | 14点/20点(3位) |
料金の安さ | ★★★☆☆(3点/5点) |
ポイント・キャンペーン特典 | ★★★★☆(4点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★★☆☆(3点/5点) |
おすすめポイント
✅料金プランをライフスタイルに合わせて2つから選べる
✅選べる特典で2,000円相当の楽天ポイントやAmazonギフト券等がもらえる
✅電気代200円につき1ポイントずつ楽天ポイントが貯まる
✅伊藤忠エネクス株式会社によって設立した会社が提供しているので安心
当サイトが総合的に評価した結果、3番目におすすめの電力会社はTERASELでんきです。
TERASELでんきでは料金プランをライフスタイルに合わせて「TERASELでんき北陸B」「超TERASELでんき北陸B」の2つから選ぶことができます。
TERASELでんき北陸Bの場合は基本料金・電力量料金のどちらもが北陸電力の従量電灯Bプランよりも一律で2.5%安くなるように料金設定されているので、電気使用量に関わらず電気代が安くなります。
超TERASELでんき北陸Bの場合は電気使用量が多い程お得になるので世帯人数が多い家庭におすすめです。目安としては40A・電気使用量450kwh以上の方だとTERASELでんき北陸Bプランよりもお得になります。
他にも選べる特典で申し込むだけで2,000円相当の楽天ポイントやAmazonギフト券等をもらうことができたり、電気代200円につき1ポイントずつ楽天ポイントが貯まる点もうれしいポイントと言えるでしょう。
またTERASELでんきを販売する株式会社エネクスライフサービスは、伊藤忠エネクス株式会社によって設立された会社なので供給にも安心感があります。
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TERASELでんきは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
ENEOSでんき

ENEOSでんきに申し込むと 年間756円~5,088円程度おトク! | |
総合評価 | 14点/20点(3位)※同率 |
料金の安さ | ★★☆☆☆(2点/5点) |
ポイント・キャンペーン特典 | ★★★★☆(4点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★★★☆(4点/5点) |
おすすめポイント
✅北陸電力より電力量料金の第2,3段階目が安い
✅にねんとく²割で電力量料金が割引される(契約条件付)
✅ENEOSカード・特別提携カードで支払うことで電気料金が割引される
✅ENEOSグループが提供している電力サービスの為、供給面も安心
当サイトが総合的に評価して、TERASELでんきと並んで3番目におすすめの電力会社がENEOSでんきです。ENEOSでんきはガソリンスタンド等でお馴染みのENEOSグループが提供している電力サービスの為、供給面に安心感があります。
ENEOSでんきは北陸電力よりも電力量料金の第2,3段階目が安く設定されていますが、電気使用量が多くないとあまり料金メリットが得られない会社です。ただ北陸電力よりも電気代が高くなるわけではないので、その点は安心です。
ENEOSでんきでは2年以上の契約を約束することで適用される「にねんとく²割」や、特定のクレジットカードで電気代を支払うことで割引特典がつく等、契約条件によってはさらにお得に電気を利用できます。
特典の詳細についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
関連記事:ENEOSでんきの評判や口コミは?料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説!
ENEOSでんきについてもっと詳しく知りたい
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ドリームでんき

ドリームでんきに申し込むと 年間540円~900円程度おトク! | |
総合評価 | 9点/20点(5位) |
料金の安さ | ★☆☆☆☆(1点/5点) |
ポイント・キャンペーン特典 | ★★★★☆(4点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★☆☆☆(2点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★★☆☆☆(2点/5点) |
おすすめポイント
✅北陸電力より基本料金が5%安い
✅毎年2回ジャンボ宝くじ(5枚×2回)がもらえる
当サイトが総合的に評価した結果、5番目におすすめの電力会社がドリームでんきです。
ドリームでんきは株式会社エクスゲートが提供している電力サービスで、JEPXから電気を仕入れているので電気料金の高騰リスクが高いです。また料金メリットもほとんどない電力会社の為、先程まで紹介してきた電力会社と比べると契約するメリットがない会社と言えます。
しかし、ドリームでんきには他の電力会社にはない唯一無二の特典があります。それは毎年2回、ジャンボ宝くじ5枚が無料で送られてくるという特典です。当選しなければ紙切れですが、一攫千金を求めたり、電気を使いながらワクワクを感じたい方にはおすすめの電力会社と言えるでしょう。
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ドリームでんきは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
新日本エネルギー

新日本エネルギーに申し込むと 年間27,972円~79,896円程度おトク! ※ただし、注意点あり | |
総合評価 | 8点/20点(6位) |
料金の安さ | ★★★☆☆(3点/5点) |
ポイント・キャンペーン特典 | ★★☆☆☆(2点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★☆☆☆(2点/5点) |
電気料金高騰リスク | ★☆☆☆☆(1点/5点) |
おすすめポイント
✅電気料金値上げの発表をしていない
✅料金表の単価が北陸電力より大幅に安い
結論から言うと、新日本エネルギーは電気の市場価格の動向が読めない現時点では、契約をおすすめできる電力会社ではありません。
というのも新日本エネルギーは独自燃料費調整制度を採用しており、電気の市場価格が大きく電気代に反映される仕組みとなっているからです。その為、料金表の単価は北陸電力よりも大幅に安く設定されているにも関わらず、実際の請求額は北陸電力よりも高くなる可能性があります。
電気の市場価格も徐々に落ち着いてきていますが、今後電気の市場価格が高騰する可能性は決して0ではありません。新日本エネルギーは解約金も設定されている為、安心して契約できる電力会社とは言えないでしょう。
新日本エネルギーについてもっと詳しく知りたい
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北陸電力エリアでの電力会社の選び方
ここでは北陸電力エリアで電力会社を選ぶ際の重要なポイントを解説します。電力会社選びでは大きな節約効果を期待できますが、失敗してしまうと逆に電気代が高くなってしまう可能性があります。
自分で納得した上で電力会社を選ぶ為にもしっかりとポイントを押さえておきましょう。
自分の電気使用量で一番安い会社を選ぶ
世帯人数やライフスタイルによって、月間の電気使用量は大きく変わります。ここに電力会社を選ぶ上での大きな落とし穴があります。
電力会社の料金プランによっては使用量が少なくても電気代が安くなるプランもあれば、使用量が多くならないとお得にならないプランもあります。電力会社の公式HPでは少しでも安い会社であることをアピールする為に、電気使用量を500kwh等にして節約金額を算出しているケースが見受けられますが、1~2人暮らしの方が月間で500kwhも電気を使用することはまず考えられません。そのような電力会社の料金プランを詳しく調べてみると、300kwh以下では全然お得にならないといったこともあります。そのため、まずは自分の平均的な電気使用量を把握することが重要です。
とはいっても、多くの人は「自分の電気使用量が〇kwhです」というように把握していません。この記事では世帯人数別でどれくらい電気代がお得になるのかをランキング形式で紹介しているので、自分にあった電力会社を選ぶ際の参考にしてください。
経営が安定している会社を選ぶ
昨今の世界情勢の影響で電気を発電する為の燃料価格が高騰しているのは周知の事実です。もちろん燃料価格の高騰は家計にも大きなダメージを与えていますが、一番ダメージを受けているのは電力会社です。
つまり何が言いたいのかというと、経営が安定していない電力会社と契約をしてしまうと、倒産や事業撤退、大幅な料金値上げというリスクが付き纏うということです。実際に電力会社の何社かは倒産や事業撤退を余儀なくされています。そうなってしまうと、せっかく電力会社を選んでもまたすぐに新しい契約先を探さなければならなくなるので手間がかかります。
この記事では比較的大規模な電力会社をピックアップして紹介していますが、新日本エネルギーは経営基盤という点でも若干不安が残ります。
インターネットの古い情報に注意
ここ数年、多くの電力会社が料金改訂を行っています。しかし、インターネットで検索して出てくる記事を見ると、改定前の料金単価でランキングを作成しているケースが多く見受けられます。
料金改訂によって電力会社の安さランキングが変動しているのは言うまでもありません。また、料金改訂はしていなくとも新規申込受付を停止している会社も多くあります。そうなると、そもそも記事を読んだ時間が無駄になってしまいます。
この記事では電力会社の情報を毎月更新しているので、最新の情報を知りたい方もご安心いただければと思います。
電力会社選びでよくある質問
最後に電力会社を選ぶ上で、当サイトによく寄せられる質問に回答します。
結局どの電力会社が一番おすすめなの?
当サイトが北陸電力エリアで最もおすすめする電力会社は「Japan電力」です。料金プランが圧倒的に安いことに加えて、様々な発電手法で電気を仕入れており値上げリスクが低い点が魅力です。
Japan電力についてもっと詳しく知りたい
Japan電力は公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
北陸電力から電力会社を乗り換えても大丈夫?
今までずっと北陸電力を利用していた方からすると新電力会社に乗り換えることを不安に思う気持ちはわかります。ただ結論から申し上げると乗り換えても全く問題ありません。
電気の質は変わらない
まず電気の質は新電力に切り替えても北陸電力と変わることはありません。新電力の多くは北陸電力が利用しているのと同じ発電所で作られた電気を利用しています。また新電力は再生可能エネルギーを積極的に取り入れていますが、発電方法が変わったからといって電気の使用感が変わるということはありません。
停電しやすくなることもない
新電力会社は北陸電力と同じ送電網を利用して家庭に電気を供給しています。確かに電線や電柱などでトラブルがあれば停電が起きることはありますが、それは新電力だけでなく北陸電力でも同様に停電がおきます。つまり新電力だから停電しやすくなるというわけではありません。
電力会社を乗り換える際に必要なことってある?
電力自由化によって、電力会社を自分で選べるようになりました。電力会社を乗り換えるのは全員に等しく与えられている権利なので必要な条件等はないので安心してください。
ただ電力会社を乗り換える為に必要な情報として「契約中の電力会社の名称」「供給地点特定番号」「お客様(契約者)番号」を準備しておくとスムーズに申込手続きができます。