プロパンガスの切り替え方法は?具体的な手順・切り替え前に準備すべきことや注意点も詳しく解説!

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プロパンガスは都市ガスや電気などのエネルギーと比べると料金が高いため、光熱費の節約のためにも料金設定が安く、対応がしっかりとしたガス会社に切り替えたいと考える方も少なくありません。

しかし、実際プロパンガスの切り替えを行う上で、どんな準備が必要なのか、具体的な手続きの方法が分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はプロパンガスの切り替えで必要な準備や手続きの手順、注意点を詳しく解説します。プロパンガスの切り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

プロパンガスの切り替え前に必要な準備

まずはプロパンガスの切り替え前に準備しておくべきことを紹介します。

切り替え先のプロパンガス会社を探す

プロパンガスの切り替えを行う際には、切り替え先のガス会社を探さなければなりません。プロパンガスの切り替えを検討するきっかけは人によって様々ですが、現在契約しているガス会社に不満があるからといって、よく考えず適当なガス会社と新規契約を結んでしまうと、後で後悔してしまう可能性があります。

切り替えを検討しているガス会社に見積もりをお願いすると、料金表や契約内容を提示してもらえるので、契約先を決める前には見積もりを出してもらうことが重要です。また、自分でガス会社を探したり、見積もりを出すのが難しい場合は、ガス会社を無料で一括見積できるサイトがあるので、そちらを利用するのもおすすめです。

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業界最大手のプロパンガス料金比較サイト「enepi(エネピ)」では、簡単な質問に答えるだけで、プロパンガス会社の料金を比較できます。サービス利用料金は一切かかりません。料金比較後に絶対にガス会社を切り替える必要もないので、まずは気軽に料金比較をしてみましょう。

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契約切り替えに必要な情報を確認する

プロパンガスの切り替え手続きを行うためには下記を準備しておくと、スムーズに手続きを進められます。

  • 現在契約中ガス会社の検針票
  • 現在契約中ガス会社の契約書面(必須ではない)
  • 印鑑(契約時にのみ必要)

まず必ず準備しておくべきものは「現在契約中ガス会社の検針票」です。検針票は毎月届くガス料金や使用量が記載されている明細です。検針票には契約者情報・供給地点特定番号・お客様番号等の契約切り替えや解約に必要な情報がすべて記載されているので、準備しておくだけで手続きがスムーズになるでしょう。

また、契約切り替えに伴って、違約金等が発生する可能性がある場合は契約中のガス会社との契約書面を準備しておくといいでしょう。その契約書面をガス会社や切り替え仲介業者等に見せることで、違約金を負担してくれるガス会社を紹介してくれる可能性があります。

印鑑はガス会社の切り替えを検討している段階では準備しておく必要はありません。ただし、実際に新しいガス会社と契約する際に、委任状と呼ばれる書類に署名と捺印が必要となりますので、事前に準備しておきましょう。

プロパンガスを切り替える手順

切り替え先のガス会社が決まったら、次は切り替え手続きをしましょう。ここではプロパンガス契約を切り替える具体的な手順を紹介します。

プロパンガスの切り替え4STEP

STEP
切り替え先のプロパンガス会社の見積に同意・契約をする

切り替え先のプロパンガス会社が決まったら、最終見積に同意し、契約を結びましょう。最終見積の内容は、実際にサービスを利用した場合の具体的な料金や契約時のルールについての情報が盛り込まれています。

そのため、しっかりと契約内容を確認してから同意するようにしてください。また、契約時には署名と捺印が必要になるので、印鑑も忘れずに用意しておきましょう。

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現在、契約中のプロパンガス会社を解約する

新しいガス会社と契約を結んだ後は、現在契約しているガス会社を解約しなければなりません。

ただし、プロパンガスの契約を切り替える際は、解約手続きを切り替え先のガス会社が代行してくれます。そのため、契約者が直接ガス会社に解約連絡をする必要はありません。

しかし、ガス会社によっては解約の代行を行っていない可能性もあるので、事前に確認しておくと安心です。

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ガスボンベ・メーターを交換する

プロパンガスを使用する際に設置するガスボンベやメーターは、契約しているガス会社が所有しているものなので、契約切り替え後は新しいガス会社のものへと交換しなければなりません。そのため、解約後はガスボンベやメーターの交換工事が発生します。交換にかかる時間は約30分程度です。

交換工事後は設備が正常に作動するか必ず点検を行います。この点検では契約者の立ち合いが義務付けられているので、工事日は在宅している必要があります。そのため、工事日を決める際は自分の予定も併せて調整しておきましょう。また、工事中はガスを利用できません。

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利用開始

ガスボンベとメーターの交換工事を終えたら、切り替え先のガス会社のプロパンガスを利用できるようになります。

切り替えを行った日付にもよっては、当月の支払い義務が以前のガス会社と切り替え先のガス会社で重なることもあります。そのため、ひと月に別々のガス会社へ支払いを行うのが厳しい場合は、切り替え先のガス会社と相談し事前に工事の日程をずらすか、契約日を翌月に回すなどの対応をしましょう。

プロパンガス会社を切り替える際の注意点

プロパンガス会社を切り替える際にはいくつか注意すべき点があります。契約内容や住居形態によっては、プロパンガスの切り替え自体が行えないこともあるので、注意点まで必ず確認しておきましょう。

契約期間の縛りや違約金がかかる可能性がある

プロパンガスの切り替えを行う際には、必ず現在契約しているガス会社とこれから契約するガス会社の契約内容をどちらも再確認することをおすすめします。特に違約金や契約期間の縛りに関しては、後にトラブルになりやすいので必ず確認しておきましょう。

プロパンガスは契約している会社によって契約期間の縛りがある場合があり、契約期間内に解約すると違約金が発生します。さらに、現在契約中のガス会社と給湯器など、ガス設備のリース契約を結んでいる場合は、解約時に清算金が発生する可能性もあります。そのため、解約時に予定外の出費を出さないためにも、切り替えを検討している際は必ず現在契約しているガス会社との契約内容を再確認しましょう。

また、切り替え先のガス会社の契約内容も上記と同じ事情から、簡単には解約できない仕組みになっているかもしれません。このような仕組みが無くても、プロパンガスの料金はガス会社が自由に設定できるため、料金システムに基本料金や従量料金の他に、不透明な経費が含まれている可能性もあります。

このような理由から最終見積もりの際には本格的な契約手続きに入る前に、契約内容をもう一度慎重に確認して、疑問点や不審な点がある場合は遠慮せずに質問することが大切です。

開栓や閉栓作業には立ち会いが必要な場合がある

プロパンガスの切り替え工事には契約者やその家族の立ち会いが必要になりますが、解約の際にも立ち会いが必要な場合があります。

プロパンガスを解約するにはガスの閉栓作業が必要になります。閉栓作業は契約者の立ち会いを必要としない場合が多いですが、住居の形態がアパートやマンションであり、ガスメーターまでの道のりに施錠箇所があると作業員が一人でガスメーターに辿り着くことができないので、居住者の立ち会いが必須となります。

さらに、契約しているガス会社によっては解約申し込みから閉栓作業まで日にちが空いてしまうことがあります。閉栓作業の日時は基本的に契約者が指定できますが、上記の事情からすぐには作業できない可能性もあること、立ち会いが必要な場合はスケジュールを空けておかなければいけないことを覚えておきましょう。

賃貸の場合は大家さんや管理会社に事前の確認が必須

現在住んでいる住居が賃貸契約の場合、そもそもプロパンガスの切り替えができない可能性があります。アパートやマンション等の賃貸住宅では大家さんや管理会社が、物件全体の一括契約という形で特定のガス会社と契約している場合があるからです。つまり、大家さんや管理会社が了承していない場合、居住者が勝手にプロパンガスの切り替えを行うことはできません。

そのため、賃貸に住んでいる場合、まずは大家や管理会社にプロパンガスの会社を切り替えても良いか事前に確認する必要があります。

プロパンガスの切り替えるならまずは料金比較をしましょう

今回はプロパンガスの切り替え手順や事前準備について解説しました。しかし、プロパンガスを切り替える上で最も重要なのはガス会社の選び方です。

何も知識がない状態で適当に切り替え先のガス会社を決めてしまうと、切り替えた後に後悔する可能性があります。そのような失敗をしない為に、まずはプロパンガス料金比較サイト「enepi」で無料料金比較をすることをおすすめします。

業界最大手のプロパンガス料金比較サイト「enepi(エネピ)」では、簡単な質問に答えるだけで、プロパンガス会社の料金を比較できます。サービス利用料金は一切かかりません。料金比較後に絶対にガス会社を切り替える必要もないので、まずは気軽に料金比較をしてみましょう。

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