プロパンガスの料金が高い時はどうしたらいい?誰でも簡単にできる対処法を3つ紹介します!

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プロパンガスは全国各地で利用できることから様々な地域で供給されているエネルギーです。

しかし、プロパンガスは使い勝手が良い反面、月々の使用料金が高額になり、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はプロパンガスの特徴や料金が高くなる原因、月々のコストを抑えるための対処法を解説します。毎月の光熱費を抑えたい方はぜひ参考にしてください。

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プロパンガスを利用するメリットとデメリット

はじめに、プロパンガスを利用するメリットとデメリットをおさらいしましょう。

プロパンガスを利用するメリット

プロパンガスを利用するメリットは下記の通りです。

✅地域を選ばず利用できる
✅少ない消費量で高温の熱を産みだせる
✅災害時にも利用できる可能性が高い

地域を選ばず利用できる

プロパンガスは契約しているガス会社が定期的に契約者の自宅を訪問し、ガスボンベを交換することで家庭への供給体制が成り立っています。一方、都市ガスは地下のガス導管から家庭にガスを供給している為、利用できる地域や物件設備によっては利用できない場合があります。特に地方では地下のガス導管が少なく、都市ガスを利用できないケースが非常に多いです。

プロパンガスは都市ガスのようにガス導管を必要としない為、都市部から離れた地方であっても利用できるメリットがあります。

少ない消費量で高温の熱を生み出せる

プロパンガスには都市ガスと比べて少ないエネルギーで強い火力を生み出せるという特徴があります。一般的にプロパンガスと都市ガスを比較すると、同じガス消費量でもプロパンガスの方が都市ガスよりも約2倍の熱量を生み出せると言われています。そのため、食材の高温調理など、一度に大きな熱量が必要な場合はプロパンガスの利用が向いています。

また、別種のエネルギーである電気を熱源として理由する場合は給湯設備で差が出ることもあります。従来の電気給湯器は専用タンクに水を貯めて熱するという手法を取りますが、プロパンガスの給湯器は蛇口を捻った瞬間から器内のバーナーが着火し、水の通るパイプが熱される仕組みになっています。そのため、電気給湯のように湯切れの心配がなく、使いたい時に使いたいだけお湯が出せるのもメリットの一つです。

災害時にも利用できる可能性が高い

プロパンガスは自立稼働が可能なため、災害に強いというメリットがあります。

自宅の熱源を電気エネルギーに依存している住宅の場合、地震などの災害で停電が発生すると照明だけでなく給湯やコンロなどの設備も利用できなくなる可能性があります。また、都市ガスの場合も地震等で地下のガス管が破損してしまうと利用できなくなります。

しかし、プロパンガスはガスボンベやガスメーターの破損が無ければ、他エネルギーの復旧を待たずに利用できるため、災害時にも高確率で通常通り使用できます。

プロパンガスを利用するデメリット

プロパンガスを利用するデメリットは下記の通りです。

✅ガス料金が高額になりやすい
✅料金単価をガス会社が自由に設定できる
✅ガスボンベの設置スペースが必要

ガス料金が高額になりやすい

プロパンガスを利用する最大のデメリットはガス料金が都市ガスと比較して、高額になりやすい点です。下記はプロパンガスの平均的な料金単価と都市ガス(東京ガス)の料金単価を比較した一部抜粋して比較した表です。

プロパンガス(平均)都市ガス(東京ガス)
基本料金1,940円759.0円
従量料金単価(1㎥あたり)702.0円145.31円
※ガス使用量0~20㎥の場合の料金単価です

同じ熱量を発生させる為に使用されるガス消費量が、プロパンガスの方が都市ガスより少ないとはいえ、これだけ単価に大きな差があっては関係ありません。一般的にプロパンガスの利用料金は都市ガスの1.7~2倍程度になると言われています。

そのため、プロパンガスは高いと悩んでいる方が非常に多いのです。

料金を設定する上での規制がない

プロパンガスには料金設定に規制がなく、各ガス会社が自由に料金単価を設定・変更できます。

料金単価を各ガス会社が自由に設定・変更できるということは、契約期間中であっても急に値上げをする可能性も低くありません。料金設定には会社の意向が強く反映されるため、会社によっては料金の設定基準や値上げの理由が不透明な場合もあります。

そのため、プロパンガス会社を選ぶ際は、その会社が本当に信用できる会社であるかどうかも見極める必要があります。

ガスボンベの設置スペースが必要

プロパンガスは家屋やマンションの外側にガスボンベを設置して利用する為、設置スペースが必要です。

賃貸物件に住んでいる場合はあらかじめ設置スペースが決められているので問題ありません。しかし、新築の戸建住宅でプロパンガスを利用する場合は、あらかじめガスボンベの設置スペースを確保する必要があります。

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プロパンガスの料金が高くなる理由

先程、プロパンガスは都市ガスの料金よりも平均して1.7~2倍程度高くなると紹介しました。ここではなぜプロパンガスの料金が高くなるのか、その理由について解説します。

プロパンガスは都市ガスよりも供給にコストがかかる

プロパンガスはガス小売店から物件までドライバーがガスボンベを配達して家庭に供給されるので、人件費・ガソリン代・車代等の供給コストがかかります。一方、都市ガスは地下のガス管を通して家庭にガスを供給される為、人件費・ガソリン代・車代といった費用がかかりません。

プロパンガスの料金はこのような供給にかかる費用も加味して上乗せされる為、どうしても都市ガスよりも料金が高くなってしまいます。

下記図は財団法人エルピーガス振興センターが発表しているプロパンガスの料金内訳データです。この図を見ると、約6割がガス小売会社でかかる経費であることがわかります。それ程までに家庭にガスを供給する上でかかる費用のウェイトが高いといえるでしょう。

ガス会社の競争が激しくない

プロパンガスは料金設定に厳しい規制がないので、自由にガス会社が料金を設定できます。その為、本来であれば、各プロパンガス会社が競争して、価格が安くなっていくのが市場の原理ですが、プロパンガス市場ではあまり競争が進んでいません。

プロパンガス会社は切り替えられないと思っている方が多く、ガス会社が価格競争をしなくても解約される心配が少ないこと等が、ガス会社の競争が激しくない要因と考えられます。しかし、プロパンガス会社の中には顧客のことを考えて、割安な料金設定をしている会社もあるので、プロパンガスが高いと感じた方はガス会社の切り替えを検討することをおすすめします。

プロパンガスの料金を安くする為の対処法

次にプロパンガスの料金を安くする為の対処法を紹介します。プロパンガス料金は少し対処するだけで大きな節約効果を期待できるので、高いと感じている方は積極的に取り組んでみましょう。

地道にプロパンガスの使用量を節約する

プロパンガス料金を安くする上で、すぐに取り組めて効果を期待できる方法は「ガス使用量を減らす」です。そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、賃貸物件等でガス会社の切り替えや設備の変更ができない場合は地道に使用量を節約するしかありません。

しかもプロパンガスは1㎥あたりの単価が高い為、少しガス使用量を減らすだけで大きな節約効果を期待できます。下記で具体的なガス使用量を減らす方法の例を紹介します。

こちらの表は電子レンジとガスコンロを5分間使用した場合のプロパンガス・電気料金の違いです。設備によって多少の差はあるので、あくまで参考程度にお考えください。

ガスコンロ(プロパンガス)電子レンジ(電気)
5分間の利用料金8.775円(強火使用時)1.125円(500W使用時)

同じ5分間の使用でも電子レンジと比較するとプロパンガスの方が5倍近く料金が高くなることがわかります。つまりガスコンロを電子レンジで代用できれば、ガス使用量を減らすことができ、光熱費も安くできます。

また給湯に関しても、プロパンガスは電気給湯よりも2倍近く料金が高額です。その為、具体的にはガスコンロを利用した調理を電子レンジでの調理に切り替える、シャワーやお風呂の入浴時間を短くすることが有効な手段として考えられます。特にお湯は生活を営む上で使用頻度が高いため、お湯を流し続ける時間を短くするだけでもガス使用量を減らすことができます。

オール電化や都市ガス設備のある物件に引越しする

賃貸物件に居住している方は、オール電化や都市ガス設備のある物件に引越すことも検討しましょう。プロパンガスから都市ガスに変わるだけで毎月数千円程度の節約効果があります。年間換算すると数万円の違いがあります。

ただし、この方法は引越し費用がかかるので、ガス代を安くする目的だけで引越しすることはおすすめしません。ちょうど引越しを考えていたという方は新居を探す際の条件に「都市ガス設備がある」を加えておくといいでしょう。

関連記事:都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いは?それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説!

現在のガス会社から安いガス会社に切り替える

使用量を減らす等、面倒なことをしないで簡単にプロパンガス料金を安くしたい方は「ガス会社の切り替え」がおすすめです。ガス会社を安い会社に切り替えることで、今と同じガス使用量でもガス料金が安くなり、この効果は半永久的に続く為、非常に有効な対処法です。

参考までに東京都でプロパンガスサービスを提供しているガス会社の料金設定を下記表でまとめました。

エネアーク日通商事ENEOSグローブエナジー
基本料金2,100円1,120円2,100円
従量単価:0~30㎥486円392.68円599円

前述した通り、プロパンガスの料金は供給しているガス会社が自由に価格を決められます。各社の料金を比較すると会社によって料金単価に大きな差があります。現在契約しているガス会社が高いだけで、他社はもっと安い料金プランを提供している可能性も少なくありません。

ただし、プロパンガス会社の中には公式ホームページを見ても料金表が公開されていないケースや、そもそも公式ホームページを持っていない会社もあります。都市ガスに比べると選べるガス会社の数も多く、個人で比較するのは非常に難しいです。

そんな時はプロパンガスの料金比較サイトを活用しましょう。例えば、業界最大手のプロパンガス料金比較サイト「enepi(エネピ)」では、簡単な質問に答えるだけで「今の料金が適正なのか」「他にお得な会社がないのか」を知ることができます。サービス利用料は無料なので、ガス料金が高いと感じている方は一度料金比較をしてみることをおすすめします。

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