「引越し業者ってたくさんあるけど、どこの業者にすればいいんだろう?」
そんな悩みを持つ方は多いと思います。引越し業者を選ぶ基準は人それぞれだと思いますが、今回は安さという部分を重点的に説明していこうと思います。
引越し業者の金額を抑える為には引越しの相見積もりをとることが必須です。
相見積もりは「複数の業者から同じ内容の見積もりを出してもらうこと」よ!
そこで今回は相見積もりを依頼する方法とどうやって引越し業者の値段を安くしていくかを説明していきます。
目次
引越しの相見積もりの依頼方法
なぜ相見積もりをとるべきなのか?
そもそも引越し料金は定額ではありません。業者によって料金プラン等にも違いがありますし、引越し条件によっては格安プランを用意している業者もあります。
また繁忙期ではない時期だと、業者間での競争が激化しているので価格競争になることもあります。
これらを踏まえて、たまたま最初に見つけた引越し業者で引越しを決めてしまうのは危険だということは理解していただけたかと思います。
引越し料金はずばり言い値よ!
相見積もりの依頼手順
相見積もりをとるために引越し業者1社ずつに見積りを依頼するのはあまり大変です。
でも相見積もりを依頼したい…というあなた。
安心してください。相見積もりは簡単に依頼することができます。
引越しラクっとNAVIなら一度必要事項を入力するだけで複数の業者に依頼することができる上、電話攻撃にあうこともなく専用サポートセンターの方と話すだけで相見積もりが可能です。 また審査に通った業者(上場企業等)だけが一括見積もりサイトに登録ができる仕組みなので安心です。
通常の相見積もりは申込こそ1度で済みますが、その後各引越し業者からの電話攻撃を受けることになります。引越し業者の電話攻撃は嫌だけど、少しでも安く引越ししたいという方にはぜひおすすめのサービスです。
“いや、引越し業者との交渉は全部自分でやりたい”という方には「引越し侍」がおすすめです。こちらは一度必要事項を入力するだけで最大10社引越し業者に見積もりを依頼できます。利用者限定の特典もあるようですが、そのかわり電話攻撃は覚悟した上でお申込みするようにしましょう。
引越し業者との交渉は自分でやりたい方向け【引越し侍I】
引越し業者の選び方
ここからは引越し業者との交渉は全て自分でやりたいという方向けの内容となります。引越しラクっとNAVIのような1つの引越し窓口で相見積もりが完了する方法を選んだ方にはおそらく不要の内容となりますので興味がない場合は早速申込手続きを進めてください。
さて、引越し侍のようなサイトで一括見積もりを依頼すると依頼した業者から電話がかかってきて、概算料金を提示してくれます。そこでもしも自分が思っていた金額より「安い!」と思っても即決してはいけません。
もしかすると他の業者からもっと安い金額を提示してくれる可能性もあります。また引越し料金は定額で決まっているわけではないので、値引き交渉が可能なのです。
「え、値引き交渉なんてできるの?」と思った方、こちらのグラフをご覧ください。

※引越し侍独自アンケート調査(実施機関2016年2月22日~2016年4月18日|アンケート総数420件)
なんと値引き交渉に成功した方が93%という結果がでているんですね!
これならやってみる価値はありそうだと思っていただけたのではないでしょうか。
引越し料金を決める上で値引き交渉は「常識」と言ってもいいかもしれないわね。
値引き交渉する時のテクニック
一括見積もりをすると複数の業者から電話がかかってきますが、焦ってはいけません。まずは落ち着いて次のことをやっていきましょう。
本命の業者を決め、その業者の対応を最後にする
他の業者の概算金額を聞いた上で、本命の業者と交渉することで自分の希望の業者、かつ最安で引越しをすることができるようになります。
万が一、本命の業者との値引き交渉に失敗した場合でも引越しができるよう他の業者への返答を保留にしておくのも忘れずに。
具体的な金額を提示して交渉する
引越し業者も先の見えない交渉は嫌がります。「安くしてあげたらうちを選んでくれるかもしれない」と思わせるのが重要です。
その為に最も簡単なのは他の業者から提示された金額を教えてあげた上で交渉することです。
具体的な交渉方法を紹介するわね!
例:他社から50000円を提示されている場合
- 「A社では50000円だったんですが、もう少し安くなりませんか?」
- 「予算だと45000円くらいなんですが、45000円以内に抑えられませんか?」
- 「評判等を聞いて御社にお願いしたいと思っているんですが、他社が40000円でできると言ってくれているので迷っています…」
時にはハッタリも有効ですが、値引き交渉に失敗した際に本命の業者と契約できなくなる可能性があるので注意してください。ただハッタリをうまく使うことで半額まで値引き交渉も十分に可能ですが、自己責任でお願いします。
決定権は自分にあることを自覚する
業者もプロなので「即決してくれたらこの金額でいいですよ。」と値下げ交渉を飲んでくれることがあります。
ただその時に相手の提案を飲んで悩む必要はありません。その金額で納得なら即決でOKですが、少しでも迷うのであれば「相見積もりをとっているので、他社の金額を聞くまでは決められません。それまで待っていただけないのであれば今回は大丈夫です。」とはっきり言いましょう。
ただ相手の印象を悪くしたくないということであれば最初に「相見積もり前提なので、出そろうまでは決められません。」と断っておくのもいいでしょう。
値切り交渉をする時のNG行為
持っていく荷物量を実際に持っていく荷物量より少なく見えるように申告すると確かに金額は安くなります。
ただそれをやってしまうといざ引越しをする時に追加費用を徴収されることになってしまいます。そうなってしまっては値切り交渉をした意味がありませんし、そもそも正しく申告しておいた方が安くなっていた可能性すらあります。
引越し業者にも迷惑をかける行為なので、絶対にやらないようにしましょう。
少しでも安く引越しできることを祈っているわ!