【電気代節約】電気を全く使わずに部屋で暖かく過ごす為のおすすめ防寒グッズ3選!

家庭の節約術

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最近電気代が高すぎるよ…冬の電気料金の請求が怖いよ…

昨今の世界情勢の影響で電気代が高騰しています。電気料金の明細が届いて「え?昨年はこんなに電気代高くなかったのに…」とショックを受けた方も多いのではないでしょうか?

冬の時期になると部屋で暖かく過ごす為に暖房を使う家庭も増えてきます。ただ暖房は日常生活において最も多くの電気を使用する家電です。何も考えずに昨年と同じ感覚で暖房を使っているととんでもない金額の電気料金を請求される可能性があります。

そこで今回は電気を使わずに部屋で暖かく過ごす為の防寒グッズを3つ紹介します。高額な電気料金を請求されたくない人はぜひ参考にしてください。

暖房の使用を抑えるだけで数千円単位で電気料金を節約できるわよ!

何も考えずに暖房を使ったら電気代はいくらくらい?

まずはなぜ同じ電気使用量でも昨年より電気代が高くなってしまうのか、今年暖房を使うと電気代はいくらくらいになるのかを解説します。

なぜ同じ電気使用量でも昨年より電気代が高くなるのか

電気を家庭に供給している電力会社は電気を発電するのにかかった発電コストを電気代に反映しています。これがいわゆる燃料費調整制度です。この燃料費調整制度には燃料費調整単価というものが設定されており、燃料費調整単価と電気使用量を乗じた金額が電気料金に反映されます。

燃料費調整額の計算方法

燃料費調整額(円)=燃料費調整単価(円/kwh)×電気使用量(kwh)

この燃料費調整単価が2022年は急激に高騰しています。簡単に言うとこれが電気代が高騰している要因です。(電気代高騰には他にも様々な要因がありますが、燃料費調整額の影響が一番大きいのでその他は割愛します)

関連記事:電気代の高騰はいつまで続く?今後の見通しと電気代が高くなっている理由を解説!

前置きが長くなりましたが、つまり簡単に言うと燃料費調整単価が高騰しているから同じ電気使用量でも電気代が高額になってしまうということです。

今年暖房を使うと電気代はいくらになる?

では2022年12月に暖房を使った場合の電気代を計算してみましょう。

試算条件

電力量料金単価:27円/kwh(平均値)
燃料費調整単価:11.92円/kwh(東京電力エリアの実際の数値)
再エネ促進賦課金単価:3.45円/kwh(電気使用量につき必ず発生します)
エアコンの消費電力:600W(0.6kwh)
エアコンの月間使用時間:1日8時間×30日=240時間

2022年12月に暖房使用のみにかかる電気代:(27円/kwh+11.92円kwh+3.45円/kwh)×0.6kwh×240時間=6,101円

以上が暖房を1カ月間使用した時にかかる電気代の目安となります。これはあくまで暖房使用のみにかかる電気代なので他の日常生活で使用した電気代にこの金額が加算されます。

参考までに上の試算条件をそのまま2021年12月に当てはめた場合の電気代は次の通りです。

2021年12月に暖房使用のみにかかる電気代:(27円/kwh-1.09円kwh+3.36円/kwh)×0.6kwh×240時間=4,214円

なんと1年前と全く同じ電気使用量にも関わらず約2,000円も電気代が高くなってしまうんですね…もちろん他の日常生活で使用した電気使用量にも燃料費調整額は反映されるので実際の電気代は昨年比で約4,000円~5,000円程度高くなることが予想されます。

暖房に頼らずに寒さを対策する必要がある

先程説明した通り、昨年と同じように暖房を使って生活をすると昨年よりも4,000円~5,000円程度電気代が高くなってしまいます。暖房は12月~2月の3カ月の間、集中的に使用されると思いますので大体15,000円程度余分に電気代を請求されることになります。

昨年と同じくらいの電気代に抑えたいのであれば、暖房に頼らず寒さを対策する必要があります。ただ何もせずに寒さを我慢していては風邪引いてしまいます。そうなると治療費等がかさんでしまい、結果的に電気代を節約した意味がなくなってしまいます。

つまり「暖房(電気)に頼らない防寒対策」が必要になるというわけです。そしてその中でも最もおすすめの方法が防寒グッズを室内でも活用するという方法です。次からはおすすめの防寒グッズを紹介していきます。

電気を使わないおすすめ防寒グッズ3選

①着る毛布

1つ目は室内防寒グッズの定番「着る毛布」です。着る毛布の特徴は次の通りです。

  • 衣類のように身に付けるだけで全身が暖かい
  • オーバーサイズなのでかわいい(基本男女兼用のフリーサイズ)
  • 着用しない場合も毛布として使える
  • 洗濯機で丸洗い可能なものも多い
  • おしゃれなデザインのものも増えてきている

衣類として着用できるだけでなく、寝るときは重ね布団の1つとしても活用できるのがおすすめポイント。自分用に1着もっておいて損のない防寒グッズだと思います。

②ルームシューズ

2つ目の防寒グッズは「ルームシューズ」です。ルームシューズの特徴は次の通りです。

  • 足首まで包み込んでくれるので暖かい
  • 洗濯機で洗うことも可能
  • スリッパの代わりとして使える
  • かわいいデザインのものが多いので女性向き

着る毛布ではカバーできない足元を暖めてくれる防寒グッズ。冷え性の方には特におすすめのグッズです。

③遮熱カーテン

3つ目の防寒グッズは「遮熱カーテン」です。遮熱カーテンの特徴は下記の通りです。

  • 部屋の暖気を外に逃がさない断熱性能あり
  • 窓からの冷気をカットしてくれる
  • 洗濯機で丸洗いもできる

遮熱カーテンは外からの冷気を遮って、部屋の暖かい空気が外に漏れにくくしてくれます。部屋の暖気の約50%が窓から逃げていくと言われていますが、カーテンを断熱カーテンに付け替えることで、省エネで快適な部屋が実現できるのでおすすめの防寒グッズです。

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