今回はPontaでんきの解約手続きについて解説します。契約切り替えや引越しでPontaでんきを解約したい方はぜひ参考にしてください。
15秒でわかる解約手続きの基礎知識
- 同一住所の契約切替の場合は解約手続きは不要
- 異なる住所への引越しの場合は解約手続きが必要
→引越し先住所で新しい電力会社の新規申込が必要 - 引越し先でもPontaでんきで契約する場合は解約と新規手続きが同時に可能
- Pontaでんきの解約手続きは電話のみ(年中無休9:00-20:00)
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Pontaでんきを解約する前に確認すべきこと
Pontaでんきを解約する際は、契約内容や解約に必要な情報を予め確認しておくと手続きがスムーズになります。解約手続きをはじめる前に確認しておくべき情報を紹介するので必ず確認しておきましょう。
契約期間の縛り・解約金の有無
Pontaでんきの料金プランに契約期間の縛りはありません。またいつ解約しても解約金や事務手数料等はかかりません。解約月に請求されるのは使用した分の電気料金のみなので、安心して解約が可能です。
契約プラン | 解約金 |
Mプラン | 無料 |
Lプラン | 無料 |
事前に準備しておく情報
Pontaでんきを解約する際には下記の情報が必要となります。
- 契約者情報(契約名義、電話番号、住所等)
- お客様番号
- 供給地点特定番号(契約切り替えの場合のみ)
- 利用停止希望日
- 引越し先の住所(引越し先でもPontaでんきで契約する場合のみ)
契約者情報は契約名義や電話番号、電気利用中の住所、生年月日が分かれば問題ありません。お客様番号はauのキャリアを利用している場合、契約者情報が紐づけされているため、My auからお客様番号を確認できます。他にもMy auのアプリは供給地点特定番号や現在の契約状況など、解約に必要な情報を一通り確認できます。またお客様番号や供給地点番号はでんきアプリや契約書面等で確認することも可能です。
さらに、解約手続きの際には電気の利用を停止する日を聞かれるため、利用停止希望日もあらかじめ決めておくとスムーズに手続きが進められます。
また、Pontaでんきは電気の利用停止の手続きと同じタイミングで新居の電気利用開始手続きもできます。そのため、現在の住所の契約は解約するけれど、引越し先でもPontaでんきを利用したいという方は引越し先の住所も確認しておきましょう。
解約手続きは10日前までに行う
引越し等の事情でPontaでんきを解約する場合、電気の利用停止希望日の10日前には解約手続きをしましょう。利用停止希望日から10日を切った状態でも解約自体は可能ですが、希望日に利用停止できない可能性があるからです。
もしも解約日が後ろ倒しになってしまい、月を跨いでしまうと電気を使用していなくても基本料金もしくは最低料金がかかるので余分な支出が増えてしまいます。その為、解約の意向が決まったらすぐに解約手続きすることをおすすめします。
引越し先でPontaでんきを利用できない場合もある
Pontaでんきは全国各地で契約可能な電力会社です。しかし、引越し先の家がオール電化を利用している場合やマンションが一括受電サービスを利用している場合は、Pontaでんきで契約ができないので注意が必要です。
また2023年7月時点、東北・北陸・四国電力エリアのPontaでんきの新規申込受付が一時停止しております。このようにエリアによっては新規申込受付が停止している可能性があるので、引越し先でもPontaでんきが利用可能か予め調べておきましょう。
解約手続きは電話連絡が必須
Pontaでんきの解約手続きは電話でしか行えません。他の電力会社のようにWebフォームやチャットでは解約手続きができないので注意しましょう。
またWebフォームでの問い合わせ窓口も設置されていない為、公式サイトの「よくあるご質問」のページで解決できない疑問や不安がある場合は、電話で直接問い合わせる必要があります。
Pontaでんきのお客様センターは年中無休営業(9:00-20:00)なので、休日でも問い合わせ可能です。ただし、月末が近くなると問い合わせが多くなる傾向にあり、混雑時は電話の繋がりが悪くなることが予想されます。その為、解約の電話をする際は月末を避けて連絡することをおすすめします。
Pontaでんきの解約方法
Pontaでんきの解約手続きは「同一住所で他の電力会社に契約を切り替える場合」と「現在と異なる住所へ引越しする場合」の2パターンで方法が異なります。
それぞれのパターンにおける解約手続きの流れを解説するので、自分に該当する方法を参考にしてください。
同一住所で他の電力会社に契約を切り替える場合
同一住所でPontaでんきから他の電力会社に切り替える場合、切り替え先の電力会社がPontaでんきの解約手続きを代理で行うため、契約者本人はPontaでんきで解約手続きをする必要はありません。
下記で契約切り替え時の流れを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 契約者情報(契約名義・住所・電話番号等)
- お客様番号
- 供給地点特定番号
上記情報が契約切り替えでは必要になるので、事前に確認しておきましょう。
次に契約を切り替えたい電力会社を探しましょう。既に切り替え先を決めている方はSTEP2は飛ばしていただいて構いません。まだ切り替え先の会社が決まっていない方は下記記事を参考にしてください。
関東の電力会社安さランキング
中部の電力会社安さランキング
関西の電力会社安さランキング
※他エリアのランキング記事は当ブログのトップページより確認できます。
切り替え先の電力会社が決まったら、切り替え先会社のHPから申込手続きをしましょう。申し込み手続きが完了すると、切り替え先の電力会社がPontaでんきの解約手続きも同時に行ってくれます。
その為、申込手続きが完了したらPontaでんきの解約手続きも完了です。契約切り替えには1~2ヵ月程度かかる為、気長に契約が切り替わるのを待ちましょう。
現在とは異なる住所に引越しする場合
引越し等の事情でPontaでんきを解約する場合、「引越し先でもPontaでんきを利用する」「引越し先では新しい電力会社と契約する」といった2パターンが考えられます。しかし、どちらの場合でもPontaでんきお客様センターに電話をして解約手続きをする必要があります。
またPontaでんきは電話以外での解約ができないので注意しましょう。下記ではPontaでんきの解約手続きの流れを紹介します。
まずは契約情報を確認し、Pontaでんきのお客様センターに電話をかけましょう。お客様センターに電話を掛けると音声ガイダンスが流れた後、自動的にオペレーターへと繋がります。
Pontaでんきお客様センター:0120-925-438 年中無休(9:00-20:00)
オペレーターに解約したい旨を伝えると住所や契約名義等を質問されるので、事前に確認しておいた契約者情報を元に回答していきましょう。基本的にはオペレーターが案内をしてくれるので、指示に従っていくだけで解約手続きは完了します。
引越し先でもPontaでんきを契約する場合は、STEP2の解約手続きの電話で、新居の申し込み手続きもできるので、引越し先でもPontaでんきを利用したい旨をオペレーターに伝えましょう。その際に引越し先の住所や電気の利用開始希望日を質問されるので、事前に決めておいてください。後はオペレーターの指示に従っていくだけで申込手続きが完了します。
引越し先では別の電力会社で契約する場合は、Pontaでんきの担当者には「解約したい」とだけ伝えてください。解約手続き後は新居で利用する電力会社を探し、申込手続きを行いましょう。
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退去時は漏電防止の為に、電気のブレーカーを落としてから家を出るようにしましょう。
Pontaでんきの解約でよくある質問
最後にPontaでんきを解約する際によくある質問に回答します。ここに記載がない質問についてはPontaでんきお客様センターに電話で確認してください。
- Pontaでんきの問い合わせ電話番号は?
Pontaでんきのお問い合わせ窓口の電話番号は下記の通りです。この電話番号は解約手続きをする際と同じ番号です。
KDDI お客さまセンター(でんき):0120-925-438
受付時間:9:00~20:00(年中無休)- 解約月の請求はいつ頃?
Pontaでんきを解約した月の請求は、その月の翌々月の支払いとなります。そのため、解約後は翌月と翌々月の2ヵ月支払いが続きますが、誤った請求ではないので注意しましょう。また、支払方法は契約中に指定した方法がそのまま継続されるので誤ってクレジットカードや口座を解約しないようにしましょう。
- お客様番号が分からない
お客様番号や供給地点特定番号はMy auアプリ・でんきアプリ・契約書面で確認可能です。Pontaでんきは検針票を紙で発行していない為、上記の方法で確認できない場合はお客様センターに電話で問い合わせることで確認できます。
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