ドリームでんきは「基本料金が一律5%安くなる」「宝くじがもらえる」という一部ユニークな特典がある新電力会社です。
今回はドリームでんきと地域の大手電力会社との料金を比較し、どのくらい安くなるのかを徹底解説します。
さらにドリームでんきのメリットやデメリット、実際に契約している方の評判や口コミも詳しく紹介するので申し込みを検討されている方はぜひ参考にしてください。
Table of Contents
ドリームでんきの基本情報
提供会社 | 株式会社イーエムアイ |
供給エリア | 全国(沖縄を除く) |
契約期間・解除金 | 契約期間の縛り:供給開始日以降3年間 解約金:契約期間内でも解約金なし |
支払方法 | クレジットカード・口座振替 ※口座振替の場合手数料100円(税抜)がかかる |
セットプラン | 関東・関西・中部はセット契約必須 |
市場連動型プラン | 独自燃料費調整制度あり |
ドリームでんきの料金プラン
ドリームでんきが提供している料金プランは、「ドリームでんきファミリー」と「ドリームでんきビジネス」の2つです。
ドリームでんきファミリーが一般家庭用向けの料金プランとなるので、今回はドリームでんきファミリーの料金プランを詳しく解説します。
地域の大手電力会社との料金比較
まずはエリアごとの大手電力会社と比較した料金表を作成しました。自分に該当する地域の料金表を確認してみましょう。
北海道エリア
北海道電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 341.00円 | 323.95円 |
電力量料金 | ~120kwh | 23.97円 | 23.98円 |
121~280kwh | 30.26円 | 30.27円 | |
281kwh~ | 33.98円 | 33.99円 |
東北エリア
東北電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 330.00円 | 313.50円 |
電力量料金 | ~120kwh | 18.58円 | 18.58円 |
121~300kwh | 25.33円 | 25.33円 | |
301kwh~ | 29.28円 | 29.28円 |
関東エリア
東京電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 286.00円 | 271.70円 |
電力量料金 | ~120kwh | 19.88円 | 19.88円 |
121~300kwh | 26.48円 | 26.48円 | |
301kwh~ | 30.57円 | 30.57円 |
中部エリア
中部電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 286.00円 | 271.17円 |
電力量料金 | ~120kwh | 21.04円 | 21.07円 |
121~300kwh | 25.51円 | 25.54円 | |
301kwh~ | 28.46円 | 28.49円 |
北陸エリア
北陸電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 242.00円 | 229.90円 |
電力量料金 | ~120kwh | 17.84円 | 17.85円 |
121~300kwh | 21.73円 | 21.74円 | |
301kwh~ | 23.44円 | 23.45円 |
関西エリア
関西電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
最低料金 | 最初の15kwhまで | 341.01円 | 323.97円 |
電力量料金 | 16~120kwh | 20.31円 | 20.32円 |
121~300kwh | 25.71円 | 25.80円 | |
301kwh~ | 28.70円 | 29.29円 |
中国エリア
中国電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
最低料金 | 最初の15kwhまで | 336.87円 | 320.50円 |
電力量料金 | 16~120kwh | 20.76円 | 20.79円 |
121~300kwh | 27.44円 | 27.47円 | |
301kwh~ | 29.56円 | 29.59円 |
四国エリア
四国電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
最低料金 | 最初の11kwhまで | 411.40円 | 390.83円 |
電力量料金 | 12~120kwh | 20.37円 | 20.37円 |
121~300kwh | 26.99円 | 26.99円 | |
301kwh~ | 30.50円 | 30.50円 |
九州エリア
九州電力 | ドリームでんき ファミリープラン | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 297.00円 | 282.15円 |
電力量料金 | ~120kwh | 17.46円 | 17.46円 |
121~300kwh | 23.06円 | 23.06円 | |
301kwh~ | 26.06円 | 26.06円 |
ドリームでんきの電気料金は大手電力会社より安くなる?
ドリームでんきの基本料金は、どのエリアでも大手電力会社の基本料金より安いことは確かですが、電力量料金はほとんど変わらないか一部のエリアは高く設定されています。
したがって基本料金が安くなった分だけ電気料金も安くなるというイメージが分かりやすいですが、エリアによっては使用量に応じて高くなる可能性もあり得ます。
電気料金の節約のしやすさは他の新電力会社より劣るので、今までの電気料金とほとんど変わらないと考えていいでしょう。
電気料金の割引とは別に、宝くじがついてくるので電気代を払いながら宝くじが最大20枚もらえることが「うれしい」「おトク」と感じる方にはおすすめです。
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ドリームでんきのメリット・デメリット
次にドリームでんきで契約するメリットやデメリットを紹介します。
ドリームでんきのメリット
✅毎月の基本料金が5%安くなる
✅宝くじが年に2回もらえる
毎月の基本料金が5%安くなる
各エリアの大手電力会社の料金と比較すると、ドリームでんきに切り替えることで毎月の基本料金が5%安くなります。
電力量料金は大手電力会社と同水準の設定となっているので、電気使用量に関わらず料金が安くなるのはメリットと言えるでしょう。
宝くじが年に2回もらえる
ドリームでんきで契約する最大のメリットは半年に1度サマージャンボと年末ジャンボの宝くじがプレゼントされることです。
日本一の人気売り場である「西銀座チャンスセンター」で購入し、宝くじ当せん祈願で有名な「日本橋福徳神社」で当せん祈願された宝くじが郵送で送られます。
当たっても当たらなくても損することはないですし、宝くじを実質無料で楽しめるのでうれしい特典ですね。
ドリームでんきのデメリット
✅独自燃料費調整制度を適用している
✅一部エリアは契約や特典に制限がある
独自燃料費調整制度を適用している
ドリームでんきは独自燃料費調整制度を適用しています。各地域の電力会社と同額の燃料費調整額に加えて、電源調達調整費が別途加減される仕組みです。
電源調達調整費は電気の市場価格によって請求か還元かが決まる為、電気の市場価格が高騰している現在においては電気代高騰のリスクがあることになり、デメリットと言えるでしょう。
一部エリアは契約や特典に制限がある
関東・中部・関西エリアは電気のみの契約ができず、必ず電気とガスをセットで契約することが必須条件です。
東北・北陸・中国・九州エリアの方はガスの提供がないので、電気のみの契約になります。
セットで契約できるエリアは宝くじを20枚もらうことができますが、関東・中部・関西以外のエリアは電気のみの契約になるのでもらえる宝くじは10枚となってしまいます。
他の電力会社について調べたい
ドリームでんき評判・口コミ
ドリームでんきに関する評判や口コミをSNSで検索したところ、いくつか利用者の声を見つけることができました。今回は良い評判やと悪い評判に分けてそれぞれ紹介します。
ドリームでんきの良い評判
東京電力から切り替えて安くなったという口コミです。
それに加えて宝くじが送られてくることにお得感も感じているようです。
こちらもドリーム電気契約中の方の口コミです。
宝くじが届くことを楽しみにしているようです。また自分で並んで宝くじを買わなくていいというのもうれしいポイントですね。
ドリームでんきの悪い評判
こちらはホームページだと料金プランがよくわからないという口コミです。宝くじがもらえるのはうれしいですが、電気料金の説明をおろそかにしているのは改善してほしいですね。
サポートに不満があるという口コミです。他にも電話が繋がりにくい、折り返しの電話がないといった声も目立ちました。
ドリームでんきはこんな方におすすめ
最後に、ドリームでんきはどんな方におすすめできる電力会社なのかをまとめました。
・宝くじがもらえることに価値を感じる方
今回紹介したドリームでんきは宝くじがもらえるという楽しさがある電力会社です。
ドリームでんきの電気料金自体は決して安い水準ではありませんが、宝くじが特典として年に2回送られてきます。
電気代を払いながら、宝くじの特典を魅力と感じる方はぜひ一度公式HPで詳細を確認してみましょう。
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